円満退職したいなら
[これで解決]
→ 引くべきところは引く
ここまで、主に労働者サイドに立った内容の記事を書いてきましたが、それでも、やっぱり、会社にも言い分はあるものです。
言いたいことばかり言っていると、会社も意固地になって、思いがけない隠し玉が出てくることもあります。
あの時のアレはこうだった、ああだった、それを見過ごしてやったのに、という類の話です。
会社も、自社の信用や評判に関わることには、神経質になるものです。
特に、弁護士や社会保険労務士などの専門家がバックについている場合は要注意です。
このような専門家は、会社から報酬を貰っている手前、会社の肩を持たざるを得ないのです。
ひとたび、会社とトラブルになると、労働者としては、力関係の差などもあり、独りぼっちの闘いで精神的にも追い詰められて辛くなります。
また、この前まで一緒に働いていた同僚のことなどを想い返すと、泣き寝入りも止む無しといった心境にもなるかもしれません。
そもそも最初は会社を無事に辞められれば、それだけでもHappyだったのですよね。
ここはひとつ、円満退職に向け、何でもかんでも言いたいことを言うのではなく、時には、引くべきところは引く姿勢を持って、まずは、話し合いでの解決を目指しましょう!
立つ鳥後を濁さず、の精神で。
[広告]