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労基署はあてにしないほうがいい?

[これで解決]
 → 証拠を集める

最後の頼みの綱である労働基準監督署ですが、証拠(裏付け)がないとなかなか取り入ってはもらえないのが現実ではないかと思います。

せっかく労基署に相談しに行っても、多くの場合、話し合いで解決することを勧められるかもしれません。

明らかな労基法違反が認められれば、話は別ですが、労基署は警察と一緒なので、強い権限(公権力)を行使するには、それなりに証拠がいると考えたほうがよさそうです。

しかし、証拠と言っても、たいがいの場合、ほとんどの情報は会社が持っていることが多く、労働者の手元にないケースもままあります。

まさか、会社ともめるとは思っていないので、辞めてしまってからではもう手遅れとなっているケースも多いと思います。

結局、労基署に取り入ってはもらえず、話し合いによる自主的な解決を促されることになります。

なお、それでもという場合には、労基署に電話よりもなるべく直接行くことをお勧めします。

電話だと、結局は電話で済む程度と思われてしまい、期待した程の対応をしてもらえない可能性が高くなります。


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